dead cells 2D ローグライクなアクションゲームの攻略

Dead Cells

今回はdead cells(デッド・セルズ)のレビューをします。
Steamで2千円くらいで販売中のゲームです。
Steam:Dead Cells
開発元のMotion Twinは、このジャンルを「ローグヴァニア」と言ってます。2Dのローグライクなアクションゲームですね。
ゲームの感想ですが、このゲームは非常にシンプルな操作(攻撃、回避、ガード、2段ジャンプ)で、軽快に動作します。誰でも手軽に遊べるけど少しの油断で撃沈したりと、中々にシビアです。
何度も死んでプレイヤー自身が上達するゲームです。そういう意味では歯ごたえがありますね。
日本語が最初から用意されているのは本当に安心してプレイできます。


ダークソウルみたいに難しい。

単に殴るだけでは敵を倒せないので敵のパターンを読みながら攻撃。
敵の攻撃をドッジロール(転がって回避するやつ)で避けたり盾で防いだり。回復の小瓶でHPを回復などダークソウルのようなプレイヤーの上達が必要になってきます。
防御力が紙というか、だいたい4発くらいで死にそうになるため、ゴリ押しはまずできないから、ヌルゲーに飽きたあなたにはもってこいですねw

私はヌルゲーマーなので何度も心が折れそうになっています。
特にセルというポイントを大量に貯めたのに死んでしまうとき、
苦労して集めたセルが無くなるので「うわぁぁぁ!」ってなりますw

dead cellsはコントローラーのプレイが必須です。

デッド・セルズは公式がコントローラーのプレイをお勧めしています。キーボード操作はおすすめできません。
私はSteamゲームをゲームパッドでプレイするのが苦手ですが、このゲームはストレスなくプレイできました。
私が使っているゲームパッドは、「【PUBG JAPAN SERIES 2018推奨ギア】LOGICOOL ゲームパッド F310r」を使っています。

Steamゲームは全般的にXBOXコントローラーを使うと互換性を含めて、全くストレスなく遊ぶことができるので、
マイクロソフト ゲームコントローラー Bluetooth/有線接続/xbox one/Windows対応」を使うと間違いないですね。
上記いずれのコントローラーは特に、dead cellsのためにコントローラーの設定をする必要がないので、
PCに認識させるだけで設定をする必要がなく簡単に遊べます。

紹介プレイ動画

実際にDead Cellsをプレイしている動画です。
軽快に、でも考えながらプレイしている様子がわかるかと思います。

攻撃武器

Dead Cellsの武器
近距離武器から特殊効果のある武器など様々な武具があります。
ですのでいろいろな戦い方ができるのも魅力ですね。
例えば、

  • 弓の遠距離プレイ。
  • 盾によるパリィアンドアタックプレイ
  • 盾無しでアタックアンドドッジロール避けプレイ
  • 氷攻撃で氷結動き止め逃げプレイ

などいろいろなプレイスタイルがあって楽しめます。
また全体的に軽快感があるので逃げプレイでもサクサク動いて楽しめます。
攻撃ウェポンは4つあって、近接/遠距離/盾など2つ選びます。
それに加えてサブウェポンを2つ使って戦います。
マップには回復アイテムや最大HP上昇アイテム。道具屋やワープなどもあります。

毎回ランダムなマップでスタートするローグライク


トルネコ・風来シリーズのようにランダム生成ダンジョンなのでマップは毎回変化します。
そしてボスを何体倒していようとスタート地点はいつも最初から。もちろん持っている武器も初期装備に戻ります。
なのでダークソウルのようにプレイヤー自身の操作が上達することで攻略できるゲームになってますね。

装備のアンロックや強化できるセル(ポイント)システム

ライフなど身体強化
毎回死んでは最初から。マップもはじめましてなんですが死んでも残る能力もあります。
それが解放した能力です。開放した能力は保存されているのでこれが強化要素ですね。

セルを集めて能力を開放する

アンロック能力開放
装備のアンロックやキャラの強化要素。
持っているセルを使って能力が開放できます。例えば、
「初期武器を今まで購入してきた武器の中からランダムなものと交換」
「死んだ時にゴールドをある程度失わずに済む」
「新武器がショップに追加される」
「ポーションを2つ持てるようになる」
といったものがあります。
ただ能力開放に必要なセルがわりと多めなので、本当にここがやりこみ要素になってきます。
あと少しで開放できる能力がある・・・。という場合に、あと少しだけ・・・とプレイ時間が伸びるでしょうw

テレポート移動


これはとてもいいシステムだと思うんです。
行った場所に瞬時に戻れる魔法陣のようなテレポート地点が要所に複数あるので、マップ全体を散策しやすくなっています。

例えばこんな使い方もあって、
次のステージへの入り口を早めに見つけてしまっても、セルを稼ぐためにまだ行っていない場所を探索する。なんて使い方をします。
マップの道中を最短のルートで効率よく周れる仕組みは素晴らしいですね。

ルーンシステム

強いエリート(エリートな敵は後述しています)を倒すことによって、ルーンを手に入れることができます。それにより新しい能力が手に入ります。
一例として、像の前で手を合わせることで移動できる新テレポートなどが使えるようになります。
テレポート像
他にもルーンを使った能力として、

  • 脆い床を破壊する能力
  • 壁登りができる能力
  • 壁ジャンプができる能力

などが開放され使えるようになるので、今までのマップ攻略の幅が広がります。

敵の動きパターン

敵の動きにはパターンがあります。
よく観察することで対策が見えてきます。必ず敵にはくせやパターンがあります。
初見殺しではありますが、死んで覚えるゲームだと思ってあきらめずに何度もプレイすることで上達します。
例えばこんな敵がいます。

  • 盾を持って突撃してくる敵→ジャンプで避けて背後から攻撃
  • 遠隔から攻撃玉を投げる敵→攻撃玉が破裂する前に敵に寄って攻撃
  • 周囲の敵に防壁バリアをはる敵→真っ先に倒す
  • トカゲのような背中のたてがみの→盾の敵と逆で背後から近づくとダメージ。前面から攻撃

初見では倒せなかったあの敵もプレイする毎に確実に倒すことができるようになります。
それもプレイヤーのあなた自身に実力が付いた証拠。ゲームが上達した実感が得られます。

ELITE(エリート)な敵はレアな強化アイテムドロップ

dead cellsの敵キャラELETE(エリート)
たまに頭上にELITEとついた敵がいるんですが、こいつが強い。
ふいに雑魚キャラと共に出現するので焦ります。
何とか倒すことができればご褒美に強化アイテムを落とすので頑張って倒しましょう。

Dead Cellsのボス

ELITEも強いのですが、ボスはヤバイ。
ライフHPがかなり高くて、初見はあっという間にやられます。
何とかセルを溜めて能力開放して再び挑んでも返り討ち。
何度目かでやっとサブウェポンを駆使しながらボスのHPを削りに削ってボス攻略がみえたところで、
なんかボスHP少なくなったら急に強く、早く動くようになりまして、、返り討ち。
一筋縄では倒せません。

隠し要素・隠しマップ

隠しマップ
Dead Cellsには隠し要素が結構あります。
例えば、
しゃべる宝箱

  • 一見なにもない場所に見えても剣を振ったら回復アイテムが出現。
  • 「開けてくれ」と呼ぶ大きな宝箱が居て、開けたらペナルテのバフ効果で、「あと10人の敵を倒すまで、あなたは一撃で死にます」デバフ効果が付いたり。
  • 袋小路だけどよく見るとドッジロールで抜けられる秘密のルートを発見。

こういう隠し要素があるとマップ全体を周りたくなるので良い演出ですね。

今後の改善に期待したいところ

武器ランダムによるハズレ武器

少し進めたあたりで「武器をランダムに選ぶ」ことになる。
このシステムが少し厄介で、初期武器よりも扱いやすい武器があまりない。よってハズレ武器を引く可能性が高い。
開発側からすればいろいろな組み合わせで武器を楽しんでもらいたい意図は分かるんだけど、
今のところ明らかに、武器によるハンディキャップの状態でリスタートすることがありますね。

これも組み合わせによっては、ハズレ武器が有用な武器に化ける可能性があるし、
そもそもどんな武器でもプレイできる人もいるかもしれません。

カメラ移動がゆっくりなため視界確保が遅れる


特に上下移動の際に、カメラが妙に近くて視界が狭いため敵の確認が遅れる。
それも下段ジャンプ攻撃があるのでカバーできているし、独自のおもしろさでもあるんだけど気になりました。

まとめ

Dead Cellsは頻繁にアップデートしてくれるので、今でも十分楽しいけれど
今後のアップデートでどうゲームが変化していくか期待できそうです。