自分のパソコン3台。
お友達のパソコン10台はHDDをSSDに換装する作業をやっています。
たまにしか使わないパソコン(会計のときだけとか)、パソコンよくわからないけど遅いのを何とかしたい。でも買い替えまでは予算が無い。
そんな要望を叶えるために何度もやっています。
Amazonで買うもの
必要な容量のSSD
SSDを外部ディスクとして認識させるためのHDD/SSDケース
HDDを丸ごとSSDに換装する方法
- HDD/SSDケースにSSDを装着。ノートパソコンのUSBに挿す
- ノートパソコンを起動してCrucialのサポートページからAcronisのTrueImageをダウンロード
- TrueImageをインストール後に起動
- ツール – ディスクのクローン作成、自動を選択で次へ
- ソースディスク:元のHDD。ターゲットディスク:USB接続したSSD
- ディスクのクローンが正常に作成されました。でクローンコピー完了
- ノートパソコンの裏蓋開けて、HDDを取り出してSSDを接続する
- ノートパソコンを起動して確認
- OSの起動がめちゃ速になっていて、あと5年はこれでいけるなと、ほくそ笑む
まず遅いパソコンの状態を事前にチェックする
Windowsのタスクマネージャーを起動して、
CPU/メモリ/ディスクのどれが使用率が高くて遅い要因になっているか調べます。
CPUなら諦めましょう。メモリなら、ノートパソコンの裏蓋を開けてメモリを交換します。メルカリなどでお安く売っているものを調達でOK。
ディスクの使用率が高い場合は(今回わたしはディスク使用率が100%でした)今回のSSD換装によって劇的に高速化できます。
AmazonでSSDを購入して、今の環境のHDDを整理してから必要なSSDの容量を確認
SSDでしたら何でもいいのですが、個人的にはCrucialのSSDが良いです。
安くて安定していて、何より今使ってるパソコンと全く同じ環境をクローンコピーできるソフトが無料で付属します。
私は合計5個以上はCrucialのSSD購入してますので安心感もありますね。
事前にいらないファイルを削除したり整理してHDDの容量を節約
せっかく良い機会なので、いらないファイルを削除したり整理してHDDの容量を空き容量を増やしておきましょう。
わりと整理したら300GB使っていたけど、必要なファイルだけにしたら200GBに収まった。なんてこともありますので。
HDDやSSDの中身を可視化できる無料ソフト【GrandPerspective】
https://grandperspectiv.sourceforge.net/
このアプリでどのファイル群がハードディスクを圧迫しているのか確認できます。
その場所へもワンクリックで行けるので超便利。
MacもWindowsも使えます。
ひとつ注意。「ゴミ箱を空に」はきちんとやりましょう。
またWindowsユーザーはディスククリーンアップもするとより良いですね。(アクセサリ – ディスククリーンアップ)
SSDの容量は今使っているHDDの使用済みディスクを確認
今お使いのHDDが500GBだとして、使っている容量が200GBでしたら、250GBのSSDを買うと良いです。
500GBのHDDだから、使っている領域が200GBでも500GBのSSDが必要だと勘違いしていたことがありました。
使用領域分で大丈夫です。ちゃんとクローンソフトがそのままコピーしてくれます。
SSDを外部ディスクとして認識させるために、HDD/SSDケースを購入する
わりと使えるのでもっていてもいいかも。
私はノートパソコンから外したHDDを外付けディスクとして活用しています。
ただ今回のように古いHDDを使う場合は必ずどこかのタイミングで故障するので注意。
なくなってもいいデータ置き場などに使ってます。
交換した古いHDDの処分
フォーマットしても完全にはデータは消えません。
(試しに無料の復元ソフトを使ってみてください。驚くほど復活します)
なので物理的にドリルで穴を開けるか、HDD処分業者に依頼してください。
処分業者はレーザーを当てて消去することが多いです。